知らないとこうなる!WordPressによるサイトリニューアル

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WordPressを使用してWebサイトをリニューアルするときは、デザインやコンテンツを刷新する以外にもしなければならないことが数多くあります。
そこで、WordPressによるWebサイトのリニューアルで知っておきたい技術的なポイントや基本的な手順について全4回に分けて解説します。Web制作者や企業のWeb担当者が課題を解決するための手がかりとなるでしょう。

第2回目の今回は、適切な方法を知らずにWordPressのサイトリニューアルを実施すると発生する問題についてです。

1.

WordPressによるWebサイトの
リニューアルで知っておきたいポイント

2.

知らないとこうなる!
WordPressによるサイトリニューアル

3.

Webサイトのリニューアルで
つまずいた例と解決策

4.

WordPressによる
サイトリニューアルの基本的な手順

ダウンタイムが発生する

ドメインやサーバーを変更する際のDNSの設定ミスや、SSL証明書が正しくインストールされていないことなどによって、リニューアル後にWebサイトが正しく表示されない不具合が発生します。
リダイレクト設定に不備がある場合も、旧サイトを訪れたユーザーを新サイトに誘導できないケースが生じます。

このような不具合によってWebサイトにアクセスできないダウンタイムが生じることは、ユーザー離れや機会損失の原因となるでしょう。
マイナスイメージによる信頼低下を招く可能性もあります。

検索順位が落ちる

リニューアル時にWebページが表示されない場合、検索結果のリンク先にページがない状態となります。
ダウンタイムが長引くと、検索結果の順位が低下するでしょう。最悪の場合、インデックスされなくなる可能性があります。

検索に限らず、SNSからの来訪も含めてWebサイトへのトラフィックが減少することは、大きな機会損失です。

データが失われる

Webサイトの移設作業の際に、次のようなミスでコンテンツや設定データが失われたり、ファイルの欠損が生じたりすることがあります。

  • バックアップが取れていない
  • ファイルの転送もれ
  • ファイル移動の失敗
  • データの置換作業のミス

失ったコンテンツを回復するには時間もコストもかかります。サーバー解約後など、どこにも情報が残されていない場合は回復が不可能です。

リニューアル作業時のバックアップ作成は基本作業です。確実に実行しましょう。

また、あらかじめ作成したバックアップが復元できることを確認することも大切です。

機能に不具合が出る

リニューアルに伴うサーバーの仕様の違い、WordPressのコア・プラグイン・テーマのバージョン違いなどによって、互換性に問題が生じます。

プラグインの不具合としては、メールフォームやコメント、決済機能が正しく動作しないなどの現象があり、業務に支障が生じるでしょう。

ユーザーの使用する機能に不具合があると、UXが低下してクレームになる可能性もあります。

パフォーマンスが低下する

新サーバーの選定ミスによって、十分なパフォーマンスを発揮できないケースがあります。旧サイトよりも重くなるとリニューアル後のイメージが悪くなるでしょう。

WordPressのパフォーマンス向上のために、旧サイトでプラグインによる画像圧縮やキャッシュ機能などを設定している場合、新サイトでの設定に不備があるとパフォーマンス低下を招きます。

パフォーマンス低下が著しい場合、ユーザーの離脱やSEOに悪影響を及ぼす可能性があります。

セキュリティリスクが発生する

サーバー上の設定ファイルの記述ミスにより、テスト環境の非公開設定を誤って公開してしまうケースがあります。

古いプラグインや旧バージョンのWordPressを使用することによる脆弱性の問題も注意が必要です。ハッキングによる情報漏洩や改ざんなどのセキュリティリスクを抱えることになるため、セキュリティ確保のための基本的な知識を持つことが重要です。

ユーザーに関わる問題が発生する

管理画面の設定で、WordPressアドレスとサイトアドレスに入力するURLを間違えた場合、ユーザーがログインできないケースがあります。

画像認証などセキュリティ対策用のプラグインの移行ミスでログインできないこともあるでしょう。

ドメインが変わる場合のメールアドレスの設定にミスがあり、ユーザーがメールを利用できないケースもあります。

ユーザーの利便性を大きく損なうとともに、サポート対応の負荷が増大するでしょう。

外部サービスと連携できなくなる

主にプラグインを利用した外部サービスとの連携が、移行時のプラグインの設定ミスで正しく機能しなくなることがあります。

たとえばGoogle Analyticsや広告サービス、CRMなどとの連携の不具合です。

データ収集が正しくできない、広告収益が上がらない、更新データの同期ができないなどの問題が発生する可能性があります。

WordPressへの変更で運用で戸惑いが生じる

静的サイトやCMSからの乗り換えの場合、Webサイトの管理に関わるユーザーは新たにWordPressの操作を覚える必要があります。

WordPressに関する制作側からの情報提供やサポート、社内での教育体制などが十分でない場合、リニューアル後の運用で戸惑いが生じるでしょう。
せっかくリニューアルしたのに使いこなせない」という不満が生じることは、避けたいものです。

メンテナンスの負荷が増大する

リニューアル後の環境や使用状況が変わることで、不具合が発生する可能性があります。
十分なテストを行わずに公開したことで、サイトのユーザーから思わぬ指摘を受けることもあるでしょう。
これらの不具合修正に、新たに対応しなければなりません。

また、静的サイトからWordPressに移行する場合、WordPressのメンテナンスが新たに発生することを考慮する必要があります。
日々提供されるコア・プラグイン・テーマの最新バージョンへのアップデートは最低限、実施しなければなりません。

WordPressによるリニューアルを適切に行うには
知識・スキルが必要

WordPressによるWebサイトのリニューアルは、単なるデザイン変更にとどまりません。
次のような知識・スキルが必要です。

  • データベースやファイルの取り扱い
  • WordPressやサーバーの仕組みの理解
  • SEOの知識
  • 不具合発生時の対処

WordPressが正常に動作している場合、各種機能を使用することは比較的簡単です。
しかし、WordPressを正しく動作させるためのセットアップは、Web制作者でも難しい部分があります。

また、不具合や障害発生時の対応は、何らかの実務経験がないと迅速に対応できないでしょう。

WordPressによるサイトのリニューアルは
Webの相談所にお任せ!

WordPressによるWebサイトのリニューアルにはさまざまなケースがあります。
全体の流れは理解していても、個別の作業には細かなノウハウがあるため、作業を完了させるには相応の知識を持つことが前提となります。

移行作業の適切な実施タイミングなども慣れが必要です。

弊社「Webの相談所」はWordPressの保守を専門とするWeb制作会社です。
経験豊富なエンジニアとデザイナーが運営し、WordPressによる大小さまざまなWebサイトのリニューアルを、数多く手がけてきました。

WordPressによるWebサイトのリニューアルは、Webの相談所に安心してお任せください。

1.

WordPressによるWebサイトの
リニューアルで知っておきたいポイント

2.

知らないとこうなる!
WordPressによるサイトリニューアル

3.

Webサイトのリニューアルで
つまずいた例と解決策

4.

WordPressによる
サイトリニューアルの基本的な手順

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