Webサイトのリニューアルでつまずいた例と解決策

,

WordPressを使用してWebサイトをリニューアルするときは、デザインやコンテンツを刷新する以外にもしなければならないことが数多くあります。
そこで、WordPressによるWebサイトのリニューアルで知っておきたい技術的なポイントや基本的な手順について全4回に分けて解説します。Web制作者や企業のWeb担当者が課題を解決するための手がかりとなるでしょう。

第3回目の今回は、Webサイトのリニューアルでつまずいて弊社「Webの相談所」にご相談いただいた事例と、弊社が解決のために行ったことを紹介します。
WordPressの仕組みやサーバーの取り扱いについての知識・理解が乏しいまま、リニューアルに臨んで行き詰まるケースが多いといえます。

1.

WordPressによるWebサイトの
リニューアルで知っておきたいポイント

2.

知らないとこうなる!
WordPressによるサイトリニューアル

3.

Webサイトのリニューアルで
つまずいた例と解決策

4.

WordPressによる
サイトリニューアルの基本的な手順

副業のWeb制作者が静的サイトをWordPressにリニューアルしてつまずいた!

副業者が古くなった静的サイトをWordPressにリニューアルする仕事を請け負ってつまずいた事例です。

  1. WordPressのローカル環境を用意
  2. 汎用テーマを使ってサイトを構築
  3. ローカルのファイル一式をサーバーにアップロード

この段階でWebサイトが表示されないため、解決に困ってご相談をいただきました。

【解決策】WordPressへのリニューアルはこうして解決

この事例では、旧サイトの静的ファイル一式を残したままWordPressファイルをアップロードしており、旧サイトの index.html とWordPressの index.php が混在していました。

サーバーのindexファイルの優先設定にしたがって index.html のデータが送信されるため、リニューアルしたWordPressのWebサイトが表示されない状態となっていました。WordPressとサーバーの仕組みを理解していないことによるミスです。

弊社からのアドバイスにしたがって旧サイトのファイルを削除していただいたことで、リニューアルサイトが正常に表示されました。

フリーランスのWeb制作者がサーバー移転の知識がなくてヘルプ!

フリーランスの制作者がリニューアルと同時にサーバーを移転する仕事を請け負ってつまずいた事例です。
「現行サーバーでメールを使用しているが、メールデータを失わずに安全に引っ越す方法がわからない」というご相談でした。

なお、一般的にレンタルサーバーのメールボックスのデータはエクスポート・インポートができません。メールアドレス一覧も取り出せないケースがあります。

【解決策】サーバー移転はこうして解決

メールの使用頻度が多くなかったことから、この機会にレンタルサーバーのメールの使用から卒業して、Google Workspaceのメールを利用することをおすすめしました。

Google Workspace のメールは独自ドメインのメールアドレスを設定可能で、メールサーバーとして利用可能です。メールのデータを他のGoogle Workspaceに移行したり、Gmailのデータを移行したりできます。

ドメインを割り当てるためにDNSの設定が必要であるため、DNSの仕組みなどを弊社から説明して手順を共有させていただきました。

リニューアルしたら以前のページのURLが404になった!

静的サイトからWordPressへのリニューアル、WordPressからWordPressへのリニューアル、どちらの場合でもよくご相談を受ける事例です。

リニューアル後、Google検索結果からサイトのページを訪れて404(Not Found)エラーが出るケースです。

【解決策】WordPressのリダイレクトはこうして解決

リニューアル前のURLをリスト化し、プラグイン「Redirection」を使用してリダイレクト設定を行うことで404エラーを解消しました。

通常、リダイレクト処理はサーバー上の設定ファイルへの記述が必要です。WebサーバーがApacheの場合は.htaccess、Nginxの場合はconfファイルに記述します。
しかし、WordPressではプラグインを使用して管理画面から設定できるため、コードの書き方が分からないサイト管理者でも設定できます。

上記のプラグインでは404エラーのログを閲覧できるため、エラーが発生していればすぐに対応可能です。

自社ドメインがあるのに委託先が新ドメインを取得してしまった!

自社の.co.jpドメインがあるものの、リニューアル時に委託先が.comドメインを取得してWebサイトを構築してしまった事例です。

.co.jpドメインでメールサーバーを契約し、Webサーバーには.comドメインを割り当てていました。
委託先からは「この方法しかない」と言われたそうで、おそらく委託先はDNSの仕組みを理解していなかったと想像できます。

【解決策】ドメイン管理はこうして解決

.co.jpドメインのメールをGoogle Workspaceに移行したうえで、Webサイトのドメインを.co.jpに変更して解決しました。同時にGoogle Search Consoleのアドレス変更ツールによる手続きも実施しています。

メールサーバーとしてGoogle Workspaceの利用がおすすめですが、レンタルサーバーのメールボックスを使用する設定も可能です。

WordPressによるリニューアルを適切に行うには
知識・スキルが必要

WordPressによるWebサイトのリニューアルは、単なるデザイン変更にとどまりません。
次のような知識・スキルが必要です。

  • データベースやファイルの取り扱い
  • WordPressやサーバーの仕組みの理解
  • SEOの知識
  • 不具合発生時の対処

WordPressが正常に動作している場合、各種機能を使用することは比較的簡単です。
しかし、WordPressを正しく動作させるためのセットアップは、Web制作者でも難しい部分があります。

また、不具合や障害発生時の対応は、何らかの実務経験がないと迅速に対応できないでしょう。

WordPressによるサイトのリニューアルは
Webの相談所にお任せ!

WordPressによるWebサイトのリニューアルにはさまざまなケースがあります。
全体の流れは理解していても、個別の作業には細かなノウハウがあるため、作業を完了させるには相応の知識を持つことが前提となります。

移行作業の適切な実施タイミングなども慣れが必要です。

弊社「Webの相談所」はWordPressの保守を専門とするWeb制作会社です。
経験豊富なエンジニアとデザイナーが運営し、WordPressによる大小さまざまなWebサイトのリニューアルを、数多く手がけてきました。

WordPressによるWebサイトのリニューアルは、Webの相談所に安心してお任せください。

1.

WordPressによるWebサイトの
リニューアルで知っておきたいポイント

2.

知らないとこうなる!
WordPressによるサイトリニューアル

3.

Webサイトのリニューアルで
つまずいた例と解決策

4.

WordPressによる
サイトリニューアルの基本的な手順

Follow me!


PAGE TOP