記事を失わずに守るため、インターネット公開前に自分のパソコン内へWordPressサイトを保全する様子を描いた、落ち着いた editorial illustration。明るい自宅のデスクで、ノートパソコンにローカル環境のウェブサイト管理画面と、記事・カテゴリー・写真が整理されたアーカイブの視覚表現が表示されている。パソコンの周囲に、記事カード、画像、日付の付いた書類が安全に保存されていくイメージを配置し、外部から隔離された安心感を、透明な保護シールドや穏やかな光で表現する。背景にはインターネットの雲や公開サーバーを遠景として控えめに置き、まず保全し、公開は後からゆっくり考えるというメッセージを伝える。ユーザーは安心した表情で作業している。清潔で親しみやすい日本のウェブ解説記事向け、柔らかな自然光、淡い青と緑を基調にした配色、シンプルで上品、現実感のあるデジタルイラスト、余白を活かした構図。画面上の文字、ロゴ、ブランド名、判読可能なUIテキスト、透かしは一切入れない。

Ameba Owndの記事を、まず自分のパソコンに保全しましょう ― LocalとWS Ameba Ownd Importerでの手順


「WS Ameba Ownd Importer」は、Ameba Owndで積み重ねてきた記事という資産を保全するために作ったプラグインです。WordPressのサイト管理に不安がある方に、無理にサイトを公開してもらうためのものではありません。

自信がない方は、まず無料ツール「Local」でご自身のパソコンの中にWordPressを用意し、そこへ記事を取り込んで保全してください。公開するかどうかは、記事を守ってからゆっくり考えれば大丈夫です。Ameba Owndのサービス終了は2026年12月24日(木)11:00です。それまでに保全を済ませておきましょう。

なぜ「まずパソコンの中に」なのか

インターネットに公開したWordPressは、更新を怠ると不正アクセスの入り口になります。
サーバーの契約、WordPressやプラグインの更新、バックアップと、公開した日から管理の責任が始まります。

パソコンの中のWordPress(ローカル環境)なら、外からは見えないのでこうした心配がありません。サーバー代もかかりません。それでいて、記事は投稿日・カテゴリー・画像ごとWordPressの形で手元に残ります。後で公開したくなったときも、そのまま移せる形です。

パソコンの中に保全サーバーに公開
費用無料サーバー代・ドメイン代
他の人から見えるか見えない見える
更新・セキュリティ対策ほぼ不要必要
向いている方まず記事を守りたい方自分で運用できる方、保守を任せられる方

用意するもの

  • パソコン(Windows・Mac・Linux)。スマートフォンやタブレットではできません
  • インターネットにつながる環境
  • ディスクの空き容量(Local本体に加えて、記事の画像の分だけ必要です)
  • 無料ツール「Local」(WP Engine社が提供、Windows・Mac・Linux対応)
  • プラグイン「WS Ameba Ownd Importer」のzipファイル(公開のお知らせ記事からダウンロード)
  • 保全したいAmeba OwndのサイトURL

手順

Localの画面は英語ですが、押すボタンは数か所だけです。全体で1時間ほどを見ておくと安心です(取り込みの時間は記事数と画像の枚数で変わります)。

  1. Localをインストールする
    • Localの公式サイトから、お使いのOS用のインストーラーをダウンロードして実行します。
  2. パソコンの中にWordPressを作る
    • Localを起動し、「Create a new site」(左下の「+」)を押します。
    • サイト名を入力します(例:amebaownd-archive)。
    • 環境は「Preferred」のまま進みます。
    • WordPressのユーザー名とパスワードを決めて「Add Site」を押します。ユーザー名とパスワードは必ず控えておいてください。
  3. WordPressの管理画面を開く
    • サイトが起動していることを確かめ、「WP Admin」を押してログインします。
  4. 日本語とタイムゾーンを設定する
    • 「Settings > General」(設定 > 一般)で、サイトの言語を「日本語」、タイムゾーンを「東京」にして保存します。
    • タイムゾーンがUTCのままだと、投稿日が9時間ずれてしまいます。取り込む前に必ず設定してください。
  5. プラグインを入れる
    • 「プラグイン > 新規プラグインを追加 > プラグインのアップロード」からzipファイルを選び、インストールして有効化します。zipは展開せずにそのままアップロードします。
  6. 記事を取り込む
    • 「ツール > インポート」を開き、「Ameba Ownd」の「インポーターの実行」を押します。
    • ご自身のAmeba OwndのサイトURLを入力し、「取り込みの許可」にチェックを入れて「サイトをチェック」を押します。
    • 記事の件数が表示されたら「インポート開始」を押します。
    • 終わるまで、この画面とLocalを開いたままにしておきます。パソコンがスリープしないようにも気をつけてください。途中で止まっても、もう一度開けば「再開」で続きから進められます。
  7. 取り込んだ記事を確かめる
    • 「投稿 > 投稿一覧」で、記事の数がAmeba Owndと合っているかを確かめます。
    • いくつかの記事を開き、投稿日・本文・画像が入っているかを見ておきましょう。

取り込んだ記事はパソコンの中にあるので、他の人から見られることはありません。ただし、Localを起動してサイトを開始しているときしか閲覧できません。

保全したデータを守る

パソコンが壊れると、中のWordPressもいっしょに失われます。取り込みが終わったら、次の2つも済ませておきましょう。

  • Localのサイトを書き出して別の場所に保管する:Localのサイト一覧でサイト名を右クリックし、「Export」を選ぶと、サイト丸ごとのzipファイルを作れます。外付けのディスクやクラウドストレージに保管しておくと安心です。別のパソコンのLocalにも読み込めます。
  • Ameba Ownd公式のエクスポートも取っておく:Ameba Owndでは11月中にエクスポート機能が提供される予定です(Ameba Owndのお知らせ)。このプラグインで保全した場合も、公式のデータを一緒に残しておくと、万一のときの備えになります。

独自ドメインをお使いの方は、サイトを公開しない場合も、ドメインの契約を続けるかどうかをご確認ください。手放したドメインは他人に取得され、悪用されることがあります。

公開したくなったら

記事を守れたら、公開は急がなくて大丈夫です。「やはり今までどおりサイトを公開したい」と思ったときは、保全したWordPressをそのままサーバーへ移せます。

サーバー選びや公開後の更新・バックアップに不安がある方は、Webの相談所にご相談ください。移行から公開後の保守までをまとめてお手伝いします。

→ Ameba OwndからWordPressへの移行+保守サービスを開始します

参考


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