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WordPressのバックアップに役立つ4つの無料プラグインを厳選!


WordPressのバックアップをするにはどのプラグインがよいのだろう?と迷っている方に、「これはおすすめ!」というプラグインを厳選してご紹介します。

バックアップと復元がスムーズで、無料でも十分な機能を持つ定番のプラグインは限られます。
ここでは4つのプラグインを取り上げ、特徴や必要な機能への対応状況についてまとめました。ご自身のサイトに合うプラグインを選び、大切なサイトデータの保護にお役立てください。

WordPressのバックアップが必要な理由

WordPressサイトを運営していると、サーバーの障害やハッキング、誤操作、プラグインに起因する不具合など思わぬトラブルでデータが失われるリスクがあります。

データを失うと、事業に少なからずネガティブな影響があるでしょう。
失ったデータを仮に取り戻せた場合でも、そのために時間やコストを浪費する結果となります。

  • 定期的にバックアップを取ること
  • 常に復元できる状態にしておくこと

これらが極めて重要です。
日々の運用の中でバックアップの重要性を意識し、適切なツールを選んで備えておきましょう。

厳選!無料バックアッププラグイン一覧

WordPressのバックアップに役立つ人気のプラグインはいくつか存在します。
そのなかでも、無料で十分な機能があり、使いやすいプラグインを厳選しました。

プラグイン名特徴引越しでもおすすめ日本語
対応
評価
Install数
UpdraftPlus無料で高機能なスケジュールバックアップが可能
多様なクラウド保存先に対応し、初心者にも扱いやすい定番プラグイン
△
(プレミアム版)
⚪︎★5
300万+
WPvivid Backupバックアップだけでなく移行やステージング機能も搭載
操作性が良く、無料でもバランスの取れたオールインワン型
⚪︎△★5
90万+
BackWPup細かな設定や保存先の選択肢が多く、柔軟性が高い
操作画面はシンプルで、初心者でも扱いやすい
–△★4
50万+
Duplicatorサイト全体の複製・移行に強くバックアップとしても優秀
パッケージ作成とリストアがシンプルに行える
⚪︎⚪︎★5
100万+

WordPressバックアッププラグイン・スペック比較

ここでは4つのプラグインについて、バックアップ対象や復元方法、対応機能などを比較表でまとめました。ご自身の運用スタイルに合ったプラグインを選ぶ際の参考にしてください。

UpdraftPlus|多様なクラウド保存先が選べる

UpdraftPlus

UpdraftPlusは、WordPressのバックアッププラグインの中でも特に人気の高いツールです。
無料版でもスケジュールバックアップや複数のクラウド保存先に対応しており、多くのユーザーから高い評価を得ています。

復元も管理画面からの操作で簡単にできます。
クラウドストレージとの連携が充実しているため、いつも使っているストレージにバックアップを保存できる可能性が高いといえます。

プレミアム版では増分バックアップや暗号化、マルチサイト対応などの機能が追加されますが、無料版でも十分に実用的なバックアップ環境を構築できます。

評価ポイント対応状況
バックアップ対象ファイルとDB
plugins / themes / uploads とルートディレクトリーの個別ダウンロードが可能
復元方法plugins / themes / uploads とルートディレクトリーを個別に復元可能
操作性⚪︎
定期(自動)バックアップ2時間単位・毎日・毎週・隔週・毎月
ファイル・DB個別設定
保存数設定あり
保存先メディア各種クラウドストレージ・Amazon S3・SFTP/SCP・FTP・Email
増分バックアッププレミアム版で対応
複製・移行(引越し)プレミアム版で対応
ステージング一時的なテストクローン作成
暗号化プレミアム版で対応
WordPressマルチサイト対応プレミアム版で対応
設定のエクスポート/インポート⚪︎
プラグインページhttps://ja.wordpress.org/plugins/updraftplus/

https://teamupdraft.com/updraftplus/

WPvivid|オールインワンでサイト移行やステージングまで対応

WPvivid

WPvivid Backupは、バックアップだけでなくサイト移行やステージング機能まで備えたオールインワン型のプラグインです。操作画面がわかりやすく、初心者でも比較的扱いやすいのが特徴です。
無料版でも十分な機能が揃っており、バックアップの自動化や主要なクラウドストレージへの保存ができます。

特筆できるのは、ステージング機能とサイト移行のしやすさ。バックアップファイルをアップロードするだけでなく、別のサイトのWPvividと連携して直接転送する機能もあり、柔軟な運用が可能です。
無料版でここまで多機能なプラグインは珍しく、バックアップだけでなくサイト運用全体を効率化したい場合に有用です。

評価ポイント対応状況
バックアップ対象ファイルとDB
全部・ファイルのみ・DBのみの選択可
復元方法管理画面からの一括復元
操作性⚪︎
定期(自動)バックアップ12時間・毎日・毎週・隔週・毎月
保存先メディアGoogle Drive・Dropbox・OneDrive・Amazon S3・DigitalOcean Spaces・FTP・SFTP
増分バックアッププロ版で対応
複製・移行(引越し)・転送先のWPvivid Backupで発行したサイトキーを転送元の管理画面に入力して転送処理を行う
・バックアップファイルをサーバーにアップロードして管理画面から復元(手動の移行)
ステージング⚪︎
暗号化プロ版で対応
WordPressマルチサイト対応プロ版で対応
設定のエクスポート/インポート⚪︎
プラグインページhttps://ja.wordpress.org/plugins/wpvivid-backuprestore/

WPvividには、上記のほか投稿・固定ページ・画像のインポート/エクスポートや、未使用画像の発見など便利な機能も付属しています。

BackWPup|バックアップ対象を細かく設定できる

BackWPup

BackWPupは、バックアップの対象や保存方法を細かく設定できる柔軟性の高いプラグインです。ファイルやデータベースを個別にバックアップしたり、特定のディレクトリやテーブルだけを選択したりできます。

無料版でも多様な保存先に対応しており、DropboxやAmazon S3、FTPなどさまざまな選択肢があります。日本語対応は部分的ですが、操作はシンプルで分かりやすく、初心者でも使いやすいでしょう。

評価ポイント対応状況
バックアップ対象ファイルとDB
個別のバックアップ、ディレクトリーやテーブル単位のバックアップが可能
復元方法ダウンロードしたバックアップファイルを管理画面でアップロード。ファイル・DB個別の復元が可能
プロ版ではワンクリック復元機能あり
操作性⚪︎
ウィザードで標準的な設定が可能
定期(自動)バックアップ1時間単位・毎日・毎週・毎月
保存先メディアDropbox・Microsoft Azure・Amazon S3・Sugar Sync・Rackspace Cloud・FTP

プロ版でGoogle Driveなど多くのストレージに対応
増分バックアッププロ版で対応
複製・移行(引越し)プロ版で対応
ステージング非対応
暗号化プロ版で対応
WordPressマルチサイト対応⚪︎
設定のエクスポート/インポート非対応
プラグインページhttps://ja.wordpress.org/plugins/backwpup/

https://backwpup.com/

Duplicator|サイト全体の複製・移行に強い

Duplicator

Duplicatorは、サイトの完全な複製や移行のために作られたプラグインです。
バックアップ機能も備えていますが、とくに「サイトを別のサーバーへ移す」作業で力を発揮します。バックアップファイルとインストーラーを生成し、新しい環境にアップロードするだけで移行が完了する仕組みが特徴です。

無料版でも基本的な移行・バックアップは十分に使えますが、プロ版では自動バックアップやクラウド保存、ワンクリック復元などの便利な機能が利用できます。
技術的な設定項目が目立つため、初めてバックアッププラグインを使う人にはややハードルが高く感じるかもしれません。
移行を頻繁に行うサイトや、将来的に有料版への移行も検討している場合におすすめです。

評価ポイント対応状況
バックアップ対象ファイルとDB
全部またはDBのみの選択可
ディレクトリー単位の選択はプロ版で対応
復元方法バックアップファイルとインストーラーをサーバーにアップする
管理画面操作はPro版で対応
操作性△
定期(自動)バックアッププロ版で対応
保存先メディアクラウドストレージはPro版で対応
増分バックアップ非対応
複製・移行(引越し)プロ版で対応
ステージングプロ版で対応
暗号化プロ版で対応
WordPressマルチサイト対応プロ版で対応
設定のエクスポート/インポートプロ版で対応
プラグインページhttps://ja.wordpress.org/plugins/duplicator/

https://duplicator.com/

選外とした人気プラグインとその理由

こちらも人気のバックアッププラグインですが、以下の理由で選外としています。

プラグイン名選外とした理由
BlogVaultプラグイン一覧に表示されない
メールアドレスを登録しないとセットアップに進めない
Jetpack VaultPress Backup有料のため

サイト移行(引越し)におすすめのプラグイン

サイトの引越しや複製を検討している場合は、バックアッププラグインとは別に、移行に特化したツールを使うと作業がスムーズに行えるでしょう。
以下におすすめの3つのプラグインを挙げました。簡単な紹介ですが、あわせて参考にしてください。

プラグイン名特徴日本語対応評価
Install数
All-in-One WP Migrationサイト全体を1つのファイルにエクスポートし、ドラッグ&ドロップで簡単に移行できる定番ツール。操作がシンプル。

URL:https://ja.wordpress.org/plugins/all-in-one-wp-migration/
⚪︎★4.5
500万+
Backup Migrationバックアップ・復元・ステージング・移行に対応したプラグイン。バックアップ対象ファイルを細かく設定できる。
クラウド保存機能もあり、移行作業がスムーズに行える。

URL:https://ja.wordpress.org/plugins/backup-backup/
⚪︎★5
8万+
WP Migrate Liteデータベースの移行がメインのツールで、シリアライズデータの置換もできる。
各種条件でのファイルのエクスポートも可能。日本語化されておらず、設定がやや複雑。

URL:https://ja.wordpress.org/plugins/wp-migrate-db/
⚪︎★4
20万+

バックアッププラグイン導入の注意点

バックアッププラグインを導入する際は、事前に次のポイントを押さえることで、トラブルを防ぎやすくなります。

  • テスト環境で試す
  • クラウド保存を活用する
  • 複数の保存先を組み合わせる
  • バックアップを自動化する
  • 除外設定を活用する
  • 復元テストを定期的に実施する

それぞれについて見てみましょう。

テスト環境で試す

バックアッププラグインを本番サイトにいきなり導入すると、思わぬ不具合が発生する可能性があります。まずはローカル環境やサブドメインなどのテスト環境でインストールし、実際にバックアップと復元を試してみることをおすすめします。

公式ドキュメントにシステム要件が書かれていれば、現在の環境に対応しているか否かを確認できます。
作業を実施し、サーバーに負荷がかかりすぎないか、バックアップに異常に時間がかからないかをチェックしましょう。

とくに大容量のファイルや画像の多いサイトでは、処理時間やメモリ使用量に注意が必要です。テスト環境で問題なく動作することを確認してから本番サイトに導入しましょう。

クラウド保存を活用する

バックアップをサーバー内にのみ保存していると、サーバー障害が発生した際にバックアップデータも失われてしまうリスクがあります。
可能であれば、DropboxやGoogle Drive、Amazon S3などの外部クラウドストレージを併用しましょう。

クラウド保存を活用することで、サーバーとは別の場所にデータを保管でき、万が一のトラブル時にも復旧しやすくなります。
無料プランでも複数の保存先に対応しているプラグインがあります。1つでも外部保存先を設定するのがおすすめです。

複数の保存先を組み合わせる

より安全性を高めたい場合は、複数の保存先を組み合わせることを検討しましょう。
たとえば、サーバー内とクラウドの両方にバックアップを保存したり、異なるクラウドサービスを併用したりする方法があります。

理想的には「3つのコピー、2つの異なるメディア、1つのオフサイト保存」という考え方(3-2-1ルール)を意識するとよいでしょう。それぞれの具体例は次のとおりです。

  • 3つのコピー:オリジナル以外に2つの複製(バックアップ)を保存
  • 2つの異なるメディア:SSD・HDD・NAS・クラウドなどのうち2つのメディアに保存
  • 1つのオフサイト:1つは別の場所や遠隔地、クラウドなどに保存

無料プランでも、できる範囲で複数の保存先を設定することで、データの消失リスクを大幅に減らせます。

バックアップを自動化する

手動でバックアップを取っていると、つい忘れてしまったり、更新頻度が不定期になったりしがちです。可能であればスケジュール機能を活用して、自動で定期的にバックアップを取る設定を行いましょう。

多くのプラグインでは、毎日や毎週など任意の間隔で自動バックアップを設定できます。自動化しておくことで、運用負担を減らしながら継続的にデータを保護できます。

除外設定を活用する

バックアップの容量が大きくなりすぎると、次のような問題が発生するリスクがあります。

  • 処理に時間がかかる
  • 保存先の容量を圧迫する
  • バックアップファイルが破損するケースもある

不要なファイルやデータベーステーブルを除外する設定を活用することで、バックアップサイズを抑えられます。

とくにメディアファイルが多いサイトや、不要なログが蓄積されている場合は、除外設定を積極的に活用しましょう。
容量を抑えることで、安定した運用が可能になります。

復元テストを定期的に実施する

バックアップを取っていても、いざ復元しようとしたときに失敗するケースもあります。
システムのバージョンが変わることで機能に変化が生じたり、バックアップの異常終了でファイルが破損したりするケースがあるためです。

定期的に復元テストを行い、実際にデータを戻せる状態になっているかを確認することが重要です。とくにサイトを更新した後や、プラグインを追加した後は、復元テストを一度行うことをおすすめします。

まとめ

WordPressのバックアップは、サイトを守るための最も基本的な対策です。

この記事では、無料で実用的に使える4つのプラグインを厳選し、特徴や対応機能を比較しました。
ご自身のサイトの規模や運用スタイルに合わせて、最適なプラグインを選んでください。

バックアップは「取る」だけでなく、「復元できる」状態を維持することも重要です。定期的な運用を心がけ、大切なサイトのデータを守りましょう。

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